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2006年2月28日 (火)

相続税上級 ⑥

理論50点 計算33点でした。

相変わらず、計算の点数が伸びません。というか、落ちていくばかりです。1月に学習した金融商品や土地の財産評価も、すでに忘れてしまっています。手の空いたところで、上級演習の解き直しをしないといけません。やるなら、一度解いてから1月以内にしないと、すっかり忘れていて復習時間が余計にかかってしまうので、できるだけ早く解き直ししないと時間がもったいないです。でも、通常の授業に追いつくのが精一杯で、いつ解き直しできるでしょうか??

<間違えた箇所>

・1画地の宅地・・・2筆の借地権を異なる第三者から借り受けていても、同目的で利用されていれば1画地として評価する

・不整形地・・・想定整形地の奥行距離の限度

・類似業種比準価額・・・小分類と中分類は納税者有利でいずれか低い方を用いる

・国税局長の指定する株式・・・次のいずれか少ない方

 ①課税時期の取引価格

 ②(課税時期の取引価格+類似業種比準価額)÷2

・転換社債

 社債として市場なし⇒転換価格と株価を比較

  転換価格>株価⇒社債として 発行価額+既経過利息×(1-0.2)

  転換価格<株価⇒株式として 株価×100/転換価格

(さらに、今問は増資割合を求めて課税時期における価額の修正をするので捨て。)

・債務免除益とその他の利益の享受の違い

 債務免除益・・・被相続人から直接借金の免除を受けたもの

 その他の利益の享受・・・間接的に利益を受ける

・契約者貸付金・・・被相続人以外の者が保険契約者である場合

  保険契約者:契約者貸付金の額×保険料負担割合 ⇒生命保険金の額に含める

・弔慰金の適正額 普通給与の半年分

ところで、ブログで分数を表示する方法はあるのでしょうか。きれいに表示したい~

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2006年2月26日 (日)

ツラい季節がやってきた 

 昨年からとうとう花粉症になってしまいました。

 今年は昨年の花粉量が10分の1ということで安心していたのに、昨年と同じくらい辛いんですけど、どうしたらいいんでしょう???

 元々アレルギー性鼻炎なので、季節に関係なくほこりなどでくしゃみが止まらなくなったりすることはありますが、花粉症はとにかく目がかゆくて、今日は外出中も、頭の7割は、“目がかゆい”で占められてしまいました。すべてのやる気が失われてしまいそうです。。

 コンタクトはこの時期は、ワンデーを使い捨てることにしました。ワンデーは少々高いですが、コンタクトに花粉がついてる気がして朝から辛いので・・・

 税理士試験の日がこの季節じゃないのがせめてもの救いですね。

 本当は、が一番好きな季節なのに。。。 

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2006年2月24日 (金)

『自分の会社をつくるということ』その1

 『自分の会社をつくるということ』(経沢香保子著)という本を読みました。以前『日経ビジネス』の書評で紹介されいて、昨年秋に図書館に予約したのですが、ようやく順番が回ってきたのです!

 この本は、トレンダーズというマーケティング会社の代表取締役の女性が書いた、起業についての本ですが、経沢さんの提唱する起業スタイルが、私にとっては共感できる部分が多く、大変感銘を受けました。

 税理士の世界で、“起業”といえば、イコール、“独立”ということになりますね。TACのベテラン先生が、昔はみんな独立を目指していたが、最近は独立は苦労や責任が多く割に合わないと考え、事務所勤務を希望する人が増えている、と言っていましたが、みなさんはどうですか?私はまだ特に決めていません。まずは試験に受かって、その後どこかの事務所で修行して、さらにその先のことなので、なかなか今すぐには決められないですね・・・

 ところで、この本の最初の方は起業準備について書かれていますが、その中で、《毎日ブログを書くこと》を勧めていました。相手が心を動かされるような表現力があると、社長になったときにとても強いそうです。そのために、毎日文章を書くことで、人にものを伝える能力が鍛えられるとのことです。

 将来独立するかどうかはわかりませんが、とりあえず、試験勉強中の今から準備できることとして、ブログを続けてみようと思いました。

 

 毎日試験勉強をしていると、たまに何のために勉強しているのかよくわからなくなったり、ほんとに税理士になりたいんだっけ?と思ったりします。そんなときには、この本を読んで、将来どんな税理士になりたいかをイメージしてみるのはいいかもしれません。特に女性の方にはオススメしたい本です。

 この本の感想や起業については、他にも書いてみたいことがあるので、この記事には、“その1”とつけてみました。

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法人税 3月から

 法人税の3月分のテキストとトレーニングをもらいました。テキストもトレーニングもかなり薄くて ホッとしました。トレーニングなんて厚さ3㎜くらいでした。うれしい~。法人税の先生が、2月の授業で計算はほぼ終了と言っていたのはホントのようです。

 専門学校の先生は、生徒のやる気をだすために、「今回の授業が山場です、これ以上大変な論点はありません」というようなニュアンスでよく話をされるから、ほんとに2月でだいたい範囲が終わるのか、ちょっと疑っていたのです・・・

 せっかくトレーニングも薄いことですし、空いた時間に、3月は、今までの個別論点復習のために、9月~2月のトレーニングをもう一度解きなおすつもりです。総合問題も練習不足なのですが、まずはやった先から忘れていく個別論点をそろそろ定着させることにします。

 総合問題はテスト形式だからわりと集中できますが、個別のトレーニングって一番つまらなくて辛いですよね。。

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2006年2月22日 (水)

ひと手間を惜しまない税理士になりたい

 久々にゲルマ温浴に行ったところ、いつもの担当の人がお休みで、オーナーの女性が担当でした。(担当といってもゲルマ温浴に入るだけなので、タオルかけたりしてくれるだけなのですが・・・。) いつもどおり、ゲルマ温浴が終了し、その女性が私の足をふいてくれたときに、

 “足が乾燥してますねぇ、この後お時間あれば、角質ケアとマッサージを少ししましょうか。”と言ってくれました。私はマッサージしてもらうのが大好きなので

 “時間あります、お願いします~!!”といってやってもらいました。かなり丁寧に20分くらいかけてやってくれたので大満足でした。

 そして、機嫌の良くなった私はさっそく次回予約を入れたのでした。次回も無料で角質ケアをしてくれるそうです!メニューをよく見ると、『角質ケア 2100円(近日予定)』とありました。 なるほど、それで、今はゲルマに来た人にサービスしてくれたんですね。

 私は、“経営者ってやっぱり違うなぁ”と感心してしまいました。ゲルマ料金(1500円)しか支払っていない私に、他のケアをするのは、体力も時間も化粧品ももったいないけど、私がのちのち新サービスの常連になれば結局は元がとれますよね。経営者はどんどん先のこと考えていかないといけないから、今のひと手間が惜しくないんですよね。

 経営者に限らず、仕事のできる人=ひと手間を惜しまず行動できる人 だと思います。

 そういうOL時代の私は・・・“超省エネ型事務職員”でした(笑)。

 いますよね・・・?「・・それについては、あそこの文書に書いてあるのでそっち見てもらえますか?」「それは私はわからないので、総務の人に聞いてもらえますか?」とか言ってる無愛想な事務職員・・ あれです。

 (笑)なんてつけてますが、笑えないくらい常に超省エネしていました。面倒なことを頼んでくる人が多くてホントにイライラしていたのです・・・

 税理士も、面倒なことを頼んでくる経営者との日々のお付き合い、元のとれない安い料金でのお仕事が多いと思います。でも、 OL時代の自分への反省も込めて、税理士になったときは、*ひと手間を惜しまず行動できる税理士*でいようと思います。このご時世、超省エネ型税理士ではクビになってしまうでしょうし。。

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2006年2月20日 (月)

有頂天ホテル

 先日、三谷幸喜の新作映画、『THE有頂天ホテル』 を見ました。夫婦共に三谷さんのファンで今までの2作(『ラヂオの時間』『みんなの家』)も見ていたし、今作は最高傑作という評判ですから期待も高まります。

 一番の感想は。。“ほろりと泣けました”

出演陣も超豪華で、コメディだからあらゆる場面で笑えてかなりおもしろいのですが、全体的にはほろりとさせられる映画でした。私は、いかにも泣かせようという映画やドラマは苦手ですが、こういう、“ほろり”には年々弱くなってきました・・・年(トシ)か?

2時間にいろんな人の人生が凝縮されていて、“ああ、生きてるといろんなことがあるけど、たまにはいいこともあるよなぁ”と思えてきます。いい映画でした。

私の一番の涙腺ポイントは、歌手を夢見る香取くんと大物歌手の西田敏行のところで、一番笑えたのは、筆耕のオダギリジョーのところでした。

この映画と前後してウッディ・アレン監督の『さよならハリウッド』をみたのですが、こっちはちょっとブラックですが、かなり笑えました。笑い、という点だけで言えば、『有頂天ホテル』より笑えました。

最近のウッディ・アレンの作品はどれも似ていて、『さよならハリウッド』も同じような話ですが、一番笑えました。

連続しておもしろい映画を見たのは久しぶりです。だいたいレンタルしても、渋すぎる(というか、地味すぎる)ミニシアターや、期待ほどでなかった大作などが多いので。

ここのところ、映画や本で、勉強から遠ざかり気味なのでそろそろ戻らなくてはいけませんね。

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2006年2月15日 (水)

法人税 システムカード利用

 法人税の12月・1月分の授業の板書をTACのシステムカードに書き写しました。システムカードは手帳サイズで小さいし、隙間もあまりないところに、細々書いたので、かなり目が疲れたし、時間もかかってしまいました。

 が、今までの科目を考えても、いちいちテキストを全部読み返す時間はないし、システムカードに全部まとめてしまうのが効率が良さそう。2月分からは、直接システムカードに板書を書き写すことにしました。

 売上返品引当金、教育訓練費etc、たまにしか出てこない論点は、うろ覚えで忘れてしまっているので、たまにシステムカードを見て思い出しておかないといけませんね。

 先生の話によると、レギュラーコースも2月の授業分で計算の範囲はほぼ終了するそうです。3・4月は納税義務者や手続関係で、主に理論に関する論点らしいです。

 なので、3・4月は総合問題を解いて、5月からの答練に備えないと。TACの総合問題集は15問収録されていたのでこれを購入して問題を解いてみようと予定しています。

 理論は、まったく進んでいません・・・・

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2006年2月14日 (火)

本当はちがうんだ~

最近、エッセイ、『本当はちがうんだ日記』(穂村弘)を読みました。

あまりにもおもしろくて、“私もこの本みたいに、複雑な冗談を織り交ぜた、ウケ狙いじゃないのにクスリと笑える文章を書いてみたい!!”などと思ってしまい、変に考え込んでしまったら1週間くらい何もブログに書けなくなってしまって、ふと、

“とりあえず無理な目標はおいておいて、税理士の勉強日記を書こう。。”と我に返ってブログを更新しました。

穂村さんは、臆病でダメ人間、世間が怖い、でも人には好かれたい・・・そんな自分を、自虐的に描いているのですが、文章がおもしろすぎです。かなり笑えます。好みが分かれそうですが、自分はダメ人間だなぁと思う人や、アイロニカルな文章が好きな人はハマると思います。

世間に対するシャッターはほぼ閉めているのに、“今の自分はちがうんだ。本当の自分は、ここじゃないどこか別の素敵な世界にいるんだ。”と夢見てしまう。そんな穂村さんもある日を境に現実を生きることにするのですが、あらゆるところに共感してしまいました。

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2006年2月 7日 (火)

デザインストックホルムハウスのクッション

 先日、DESIGNstockholmHOUSEのゼブラ柄(?)クッションを購入しました。(下の写真の右側)

 自画自賛ですが、我が家のグレーのクッションとよく合っていて、とても気に入ってます。もう一つの無地の黒のクッションがこのクッションを引き立ててくれます。

 価格は、6000円でした。スウェーデンに行った時に買っていれば・・・半額くらいだったかも・・・北欧旅行中は、スケジュールがいっぱいいっぱいで、なかなか上手に買い物ができなかったです。。次に行くときはもっと上手なスケジュールを組みたいです。

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2006年2月 6日 (月)

相続税 上級⑤

相続税 上級演習⑤を解きましたが、計算が過去最低点(自己採点で理論47点計算25点)となってしまいました。間違いが多すぎて書くのもブルーでしたが、勉強のため以下に記します。

  1. セットバックを必要とする宅地の評価:自用地としての価額-(自用地としての価額×該当地積/総地積×0.7)
  2. 相続時精算課税適用財産 加算される金額=その財産の贈与時の価額 ※2500万円控除しない
  3. 相続時精算課税適用財産 住宅取得等資金の特例 住宅取得等資金全額が加算対象 ※控除額(1000万円+2500万円)を控除しない
  4. 密葬費用は、葬式費用に該当
  5. 名称「保証期間付定期金に関する権利」
  6. 退職手当金等で生前支給額が確定していたものは、未分割遺産に含まれる。未収賞与・未収給与と同じ。
  7. 特別受益額 遺贈財産につき持ち戻しの免除をすると指示がある場合も、贈与財産は持ち戻す
  8. 信託受益権は、持ち戻さない。

1のセットバックはともかく、あとは基礎的なところばかりで、いかに忘れてしまっているかを痛感・・・

また、今回は、時間が足りず、まず理論が、用語の意義を飛ばして書きましたが60分もかかってしまいました。計算は、税額計算までいかず、無条件で6点マイナスです。集計をやめて、先に配偶者税額軽減(未分割のため)以外の税額計算をやるべきでした・・・

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2006年2月 3日 (金)

相続税 上級④

今日、相続税の上級演習④を解きました。自己採点ですが、理論47点・計算38点で相変わらず計算が悪いです。解説によると、今回の計算は、定額郵便貯金の複利計算以外は簡単だったので、ミスはあまり許されないみたいです。以下、間違えた点・注意点を記します。3の立木の評価は2問あり、4点もマイナスされ、かなりもったいないです。

  1. 市場価格のある割引債は、既経過償還差益の額は考慮しない。
  2. 生命保険契約に関する権利 H18年3月31日までに開始した相続に係る相続税を計算する場合には、経過措置による評価額と解約返戻金の有利選択ができる。
  3. 株式の評価 課税時期=基準日の場合は、“含み”で評価。
  4. 立木の評価 標準価額×総合等級割合×山林の地積○○ha
  5. 定額郵便貯金 預入高+各回の利子(円未満切捨)の合計額×(1-20%) →各回の利子には最後の複利計算後の余った月分の利子も含める。

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2006年2月 2日 (木)

初☆NIKITA 今日から艶女!!

 今日初めて、『NIKITA(ニキータ)』を買いました。そう、あの、“コムスメに勝つ”のニキータです。前から興味はあったけど、買うのは気が引けて。今回、うっかり風邪をこじらせ検査入院したので、入院には雑誌でしょ、ということで良い言い訳もできたので家族に買ってきてもらいました。

 今回はモテるくびれ美人特集です。まず、タイトルが露骨でいいですよね。それに、“艶女”と書いて、“アデージョ”と読む。すごいです。中身は、噂通り&期待通りののおもしろさ。露出過多な洋服が多いし、稼ぎまくっているアデージョ用なので、高価なものばかりなのですが、センスはシックでかっこいいので意外に使えます。ベルテッドジャケットやシャツワンピなど私も買いたいなぁ。

 次号は、

  コビコビ“コムスメ”、ブリブリ“派手女(ハデージョ)”ほっといて、

    艶女はいまこそ 「男 前 S E X Y」

です。いさぎよくて好きですね。

私は、昔から、『non-no』→『more』→『ef』→『BAILA』といった普通のかわいい・おしゃれな服が載っているさりげない普通のファッション誌の愛読者なので、『NIKITA』のように、“どう見られるか、どうアピールすべきか”をバーンと前面に出したものは良い刺激となりました。いつも似たような無難な服を買ってしまうので、これでちょっとは脱出できるかな・・・

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