ひと手間を惜しまない税理士になりたい
久々にゲルマ温浴に行ったところ、いつもの担当の人がお休みで、オーナーの女性が担当でした。(担当といってもゲルマ温浴に入るだけなので、タオルかけたりしてくれるだけなのですが・・・。) いつもどおり、ゲルマ温浴が終了し、その女性が私の足をふいてくれたときに、
“足が乾燥してますねぇ、この後お時間あれば、角質ケアとマッサージを少ししましょうか。”と言ってくれました。私はマッサージしてもらうのが大好きなので
“時間あります、お願いします~!!”といってやってもらいました。かなり丁寧に20分くらいかけてやってくれたので大満足でした。
そして、機嫌の良くなった私はさっそく次回予約を入れたのでした。次回も無料で角質ケアをしてくれるそうです!メニューをよく見ると、『角質ケア 2100円(近日予定)』とありました。 なるほど、それで、今はゲルマに来た人にサービスしてくれたんですね。
私は、“経営者ってやっぱり違うなぁ”と感心してしまいました。ゲルマ料金(1500円)しか支払っていない私に、他のケアをするのは、体力も時間も化粧品ももったいないけど、私がのちのち新サービスの常連になれば結局は元がとれますよね。経営者はどんどん先のこと考えていかないといけないから、今のひと手間が惜しくないんですよね。
経営者に限らず、仕事のできる人=ひと手間を惜しまず行動できる人 だと思います。
そういうOL時代の私は・・・“超省エネ型事務職員”でした(笑)。
いますよね・・・?「・・それについては、あそこの文書に書いてあるのでそっち見てもらえますか?」「それは私はわからないので、総務の人に聞いてもらえますか?」とか言ってる無愛想な事務職員・・ あれです。
(笑)なんてつけてますが、笑えないくらい常に超省エネしていました。面倒なことを頼んでくる人が多くてホントにイライラしていたのです・・・
税理士も、面倒なことを頼んでくる経営者との日々のお付き合い、元のとれない安い料金でのお仕事が多いと思います。でも、 OL時代の自分への反省も込めて、税理士になったときは、*ひと手間を惜しまず行動できる税理士*でいようと思います。このご時世、超省エネ型税理士ではクビになってしまうでしょうし。。
| 固定リンク
« 有頂天ホテル | トップページ | 法人税 3月から »
この記事へのコメントは終了しました。
コメント
くつろぎに行ったゲルマの、何気ないエピソードから将来なりたい税理士像をイメージできる。「超省エネ型事務職員」からの成長が感じられます。この調子で頑張って。
投稿: さぎしょう先生 | 2006年2月22日 (水) 23時38分
ひと手間を惜しまない、大事ですね。
勉強でも何でも、がんばってやる日々の積み重ねが結果を生むんでしょうね。
私も税理士の勉強中ですが、あとひと頑張りが足りないです。
考えさせられちゃいました。
投稿: ぴいママ | 2006年2月24日 (金) 14時55分
>さぎしょう先生
先生、お久しぶりです。コメントありがとうございます。いやぁ、私も成長したんですよ~(笑)
>ぴいママさん
こんにちは。“ひと手間”の記事、読んでくださってありがとうございます!!
我ながら、なんか珍しく立派な文章書けちゃった、などと自己満足してしまいましたが、実行するのはほんとに大変なことですよね・・でも少しずつでも意識を変えていきたいなと思っています。
投稿: neko | 2006年2月24日 (金) 19時32分