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2006年3月17日 (金)

「話し方」チェック

 『頭のいい女、悪い女の話し方』(八坂裕子)という本を読みました。

 内容は、「あなたの周りのバカ女」「こんな女とならもっと話したい」などに章立てされているのですが、自分の話し方がチェックできて参考になりました。

 「あなたの周りのバカ女」の章では、自分に当てはまってしまうのではと、ヒヤヒヤしながら読み進めました。

“他人のプライベートをあれこれ訊き出そうとする” “知ったかぶりをする” “謙遜やお世辞でうわべをつくろう”etc 

よしよし、この辺はあてはまってないな・・・ホッ。

でも、“これは私だよ”という点もたくさんありました、やっぱり。

“針小棒大癖がある”・・・話を多少脚色しておもしろおかしく話すのは、自分ではおもしろいつもりでも、毎回大げさな話を聞かされる側はウンザリ。

 →自分ではおもしろいつもりで調子に乗ってしゃべりすぎる、ことがよくあります。本によると、これは臆病な自分の内面を隠すためだそうです。そうかも。。

“比較したり批判したりが多い”・・・豊富な知識と洞察力で初対面の友達でもばっさり切り捨てる。鑑定には一理あるが、単刀直入すぎて人には不快。

 →あぁ、これも私。自分の観察力を過信して、あまり知らない人のことも得意げに分析したりしてしまいます。これは心を開かず知識や情報を話題にして話すので、理屈っぽく相手が寒々とした気分になるそうです。。。

“気分にムラがあり、がさつな言い方をする”・・・感情の表現力がないので、感情が不消化で収拾がつかず、気分にムラが生じる。

 →がさつな言い方はあまりしませんが、特にOL時代でストレスが溜まっているときは、たまに思考がストップしてました。感情が雑居し散らばっていたのですね。

自分の感情を大切にして、誠意をもってていねいに話すことが大切だと思いました。

その他自分の話し方のよくない点がボロボロ出てきて、ヘコむので、よい点も自分の励ましに書いておこうと思います。

“自分の個性を表現し、受身でない話し方ができる” “自分の弱みを明るく話せる大らかさ・率直さ” これらは相手の感性に訴えかけ、何か働きかける力を持っているそうです。

あとは、“ユーモア感覚”。どこへ行くにもポケットへ入れて連れて行こう、とあるので、そうします。

この本は、話し方チェックから、自分の深層心理もわかり、結構当たってるし、参考になりました。でも、「自覚するためのワンポイント」のところなど、あまりにこき下ろしているので、自分に当てはまっている章を読むと立ち直れません。。。話し方に問題があると思ってるからこそこの本読んでるのに、もうちょっと優しく書いてくれるとうれしいのです。。。

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