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2006年7月18日 (火)

集中力の減退

 今日の予定暗記理論は、応用答練3の出題範囲である、『延納』『物納』『贈与税の納税猶予』『相続税の納税猶予』『連帯納付』の5題。受験生にとって、もっともやっかいな理論が4題も・・・一度覚えているとはいえ、一日にこの理論は厳しすぎ。とりあえず『連帯納付』だけ片付けたところです。どうしても暗記する集中力がでないので、あとの4題は、今日は何度も読むことにとどめようと思います。やらないよりましなので。

 最近、ひしひしと感じることがあります。

 それは、集中力が以前より断然に落ちている こと。受験も3年目に入り、気力を維持するのが厳しい時期なのかもしれません。でも、それ以外にも、おそらく 年齢 も関係している気がします。

 正直、学生の頃は、受験勉強や定期試験に対する要領のよさ、試験前の集中力には自信があった方だと思います。こつこつと勉強するよりも、直前に集中して追い込むタイプでした。試験の直前だけは一日10時間でも楽に集中できたような気がします。

 今年も、どこかで、7月に集中すればどうにかなる、という気持ちがありました。

 でも、“どうしても以前のようには(さらに言えば、昨年と比べても、昨年のようには)集中できない” という実感があります。一日のうちほんとに集中できるのは、せいぜい2時間です。

 勉強能力(具体的には、理解力、計算のスピード、記憶力)自体が落ちているというより、計算や理論暗記に向かう気力や集中力を維持できる時間が減っているという感じです。

 年齢を言い訳にして自分に甘くしたくてこの文章を書いてるわけではなく、現状の認識として、集中力の減退を認めて、それに合わせた計画を考えていかなくてはいけないなぁと思います。

 来年からの計画は試験後に考えることにして、とりあえず、今は相続税の合格に向けて、理論を何度も何度も繰り返して覚えることです。あとは、集中できない時間も、あきらめずに、集中できないなりに、理論を読むだけでもやることです。そして、集中力が出てくるタイミングを待つ。

 あとは、本番の試験の時間に力が発揮できるよう、試験の開始時間に合わせて、答練の解きなおしをする。まかり間違っても、その時間に昼寝をしない!!

 無尽蔵でない集中力をうまく使っていきたいです。

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2006年7月11日 (火)

全授業終了

今日で法人税・相続税の全授業が終了しました。(法人税は的中答練は受けていませんが。)相続税の先生が最後の挨拶で感極まって涙ぐんでいらしてびっくりしました。そんなに熱い思いで、講師をされているのか、と感動しました。たしかに、クラスの人数も多いのに、生徒の顔と名前も全員覚えているみたいで、私のことも、直前期のみの教室受講だったのに名前を覚えてくれてるみたいでした。

あとは、残り3週間、自分ひとりでがんばるのみです。

ところが・・・

最近、気づくと、試験後のことばかり考えてます。終わったらどこに旅行に行こう、とか、久しぶりに会計事務所でバイトしようかな、とか、花火大会行こう、とか・・・全然集中できません。最後の授業でもらった『合格情報』は、講師のメッセージ、しかも、理論予想以外の励ましコメント部分しか目に入りません。

そうしたら、ある先生のコメントに、今の私とまったく同じ状態だった先生がいました。で、その先生がこのままじゃまずいから残りの期間のスケジュールを立てて、それを実行していった、とありましたので、私も書いておこうと思います。

<相続税>

7月12日 基礎1の理論暗記・直前テキストの問題。

7月13日 基礎2の理論暗記・直前テキストの問題。基礎1

7月14日 基礎3の理論暗記・基礎2

7月15日 応用1の理論暗記・基礎3

7月16日 応用2の理論暗記・応用1

7月17日 応用3の理論暗記応用2

7月18日 18日~22日までの5日間で理論1回転(一日1問は書く。以下同じ)。応用3。

7月19日 18日~22日までの5日間で理論1回転。的中1。

7月20日 18日~22日までの5日間で理論1回転。的中2。

7月21日 18日~22日までの5日間で理論1回転。的中3。

7月22日 18日~22日までの5日間で理論1回転。全答練。

7月23日 23日~26日までの4日間で理論1回転。過去問H13年。基礎1。

7月24日 23日~26日までの4日間で理論1回転。過去問H14年。基礎2。

7月25日 23日~26日までの4日間で理論1回転。過去問H15年。基礎3。

7月26日 23日~26日までの4日間で理論1回転。過去問H16年(理論は問題の確認のみ。)応用1。

7月27日 27日~29日までの3日間で理論1回転。過去問H17年。(理論は問題の確認のみ。)応用2。

7月28日 27日~29日までの3日間で理論1回転。応用3。

7月29日 27日~29日までの3日間で理論1回転。的中1。

7月30日 30日~31日までの2日間で理論1回転。的中2。

7月31日 30日~31日までの2日間で理論1回転。的中3。

8月1日  一日で理論1回転。全答練。

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2006年7月 7日 (金)

全答練 返却

昨日 全答練が返却されました。法人税は試験直後から全然できてないとわかっていたのですが、相続税はもう少しはできたかと思ったのでほんとにショックで落ち込んでます。この週末に、気分転換に、と思って友達と約束していたランチもキャンセルさせてもらいました。

あまり書きたくない点数ですが、自分への戒めために成績を書いておこうと思います。

<相続>

   理論 29点(C) 計算 28点(B) 合計 57点(B)

<法人>

   理論 29点(C) 計算 10点(D)←ひどいっ!! 合計 39点(C)

法人税は、少なくとも全答練までは捨てていたわけでなく一応一通りやっているにもかかわらず、この点数・・・ どうすれば合格できるのか目処もつきません。

昨年受験した消費税を思い出しましたが、法人に絡む科目は、答練期になると、合併等の場合の応用問題が出てきて、そうすると途端に太刀打ちできなくなります。また、今回の全答練のような精算表形式も、簿記論で出てきたときもかなり苦手でした。

その点、相続税は、課税対象が個人なので、合併等組織再編成がらみがないので、そういう意味では親しみやすい科目だと感じてます。

今後は、法人税はあきらめて、相続税をなんとか合格できるよう、理論をまわし、計算も復習していくつもりです。

全答練後から、相続税の個別理論を1問目から順に暗記し始め、目標の6月中には終わりませんでしたが、おそらく今日(法人税の授業を休んだので・・・)終えられそうです。理論は、Cランクにも入っていない、住宅取得等資金・特定事業用資産・更正の請求は簡略版で覚えています。

一周したら、あとはひたすら理論を繰り返し、最近遠ざかっていた計算も手をつける予定です。他の受験生のブログを読むと、一日一問は、手で書いて、書くスピードも維持しているという人が多かったので、私もそれを取り入れていこうと思ってます。

昨年の消費税受験でわかっていたのですが、ほんとに税法って厳しい・・・

分母のレベルが会計科目より高い上に、上位10%しか合格できないのですから、いかに努力して完璧を目指すかにかかっています。

ブログを書いたら少しはやる気が出てきました。あと少し、辛いのはみな同じ。頑張ろう。

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