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2006年8月23日 (水)

背が小さいのだ。

 最近、背が小さい女性の本を続けて読んでいます。きっかけは、『150cmライフ。1~3』が本屋で平積みになっているのをよく見かけて気になったので。

 なぜなら、もちろん、私が背が小さいからです!!

 この本を読んで、共感できるところがたくさんありました。服のサイズが合わずお直し代がかなりかかることや、引き出しに手が届かない、満員電車が苦しい、色気がない(小柄と関係ない??)などなど。それに、パート3まで発刊されるということは、結構大勢の人が私と同じ悩みを抱えてたんだなぁと心強い気持ちに。

 今まで私自身は、服のサイズなど物理的には背が小さくて困ったことはたくさんありましたが、気持ちの面では自分の背が小さいことを特に意識してなかったのです。

 が、最近、私が意識する・しないにかかわらず、初対面の人が持つ私のイメージは、“小さい人”プラスそこから派生する“子供っぽい”“かわいらしい”“目立たない”などのイメージがかなり強いんだな、と気づきました。

 それで、自分と同じように小柄な人のことが気になったのです。

 そこで、次に『小柄な女は運がいい』(中山庸子)を読みました。この本もいろいろ共感できましたが、ひとつ挙げれば、職場で“信頼されにくい”“なめられやすい”ということです。もちろんすべてが小柄が原因ではないですが、小柄な人に対する一般的なイメージや対処法がわかり参考になりました。

 周囲の人が自分に抱くイメージや集団の中での自分の立ち居地などを客観的に把握できれば、人間関係や仕事などで無駄に悩む時間が減ると思います。私の場合は、“背が小さい”という観点から自分を客観視してみましたが、見た目の与える影響は大きいし、そういうところから自分を見てみるというのもたまにはいいですね。

 

 ところで、『小柄な女は運がいい』の中で、同じく背が小さい女性である、フォクシーという洋服のブランドの社長である前田義子さんについて紹介されていて、今は前田さんの本(『強運に生きる』『迷わない強運哲学』『美しい女性の条件』)を読んでいます。これらは、背が小さいことは直接テーマにはなっていないのですが、『oggi』や『キャンキャン』に連載されていたものだから読みやすく、読むと元気がもらえます。すべての女性にオススメの本です。前田さんが繰り返し言っているのは、“自分を知ることの大切さ”“自立することの重要性”だと思います。どれも納得がいきました。

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2006年8月17日 (木)

1年間をふりかえる

せっかくなので、この一年間を振り返ってみよう。。

今回は、法人税と相続税を初学で始めるため、以前バイトをしていた会計事務所に復帰しないかと声を掛けていただきましたが、受験に専念することに。消費税は前回受験済だったので、今回で一応一通り全科目の学習は終わることになりました。

直前期以外は、週2回通学・週2回通信にしました。これは私のペースに合っていてよかったと思います。基本的にはマイペースにやりたいので通信が気に入ってますが、全部通信ではだらけて続かないので。

ただ、家でダンナと話すことと、友達に会うことはあっても、定期的に人と話す機会が減りすぎて、なんとなく退屈な気分はありました。でも、ここは、勉強専念のために割り切ることに。そしてこのブログを始めました。途中抜けている時期もありますが、ブログを始めてすごくよかったなぁと思ってます!!

勉強専念の年でしたから、それなりに勉強はしていたつもりでしたが、直前期に入っても集中力が上がらず、最後は法人税を捨てて相続税に専念しましたが、相続税も微妙な結果に・・・受験生活も3年目に入り、緊張感に欠けていたのかもしれません。税理受験の継続する苦しさを身をもって味わった年になりました。そう簡単には受からせてくれませんね。。

また、個人的なことでは、2つ大きなことがありました。

1つは北欧旅行に行ったこと。北欧が大好きになり、北欧インテリアにも関心を持つようになり、新しく夢中になれる世界が開けました。

もう1つは、体調を崩すことが多く、入院その他病院にお世話になる機会が多かったこと。幸い、今まではほとんど病院にお世話になることがなかったので、病院の対応に腹が立ったり、疲れたり辛かったことも。その分、健康に関心をもち、自分の体を大切にするようになったと思います。それに、月並みな言い方ですが、いろいろ辛かった分、人の痛みを理解し、思いやりを持てるようになったところもあり、少しは成長した気がします。

だらだらとした文になりましたが、最後に、このブログを読んでくださるみなさま、本当にありがとうございます!!こんなブログでも読んでくれる人がいて、とてもうれしいです。全然更新していない時期もアクセスしてくれる方もいてありがたいなぁと思ってました。読んでくれてる方はほとんどみな税理士受験生だと思います。9月からも一緒に頑張りましょう~!!!

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2006年8月15日 (火)

試験終了

試験が終わりすぐに更新しようと思っていたのに、あっという間に2週間も経ってしまいました。相続税の結果もあまりよくなくがっかりしていたし、また、会計事務所で働いてみようか悩んでいたら時間が過ぎてしまったのです。(とりあえずすぐに働くのはやめました)

試験当日は、一応法人税も受験し、その後相続税を受験しました。

法人税は理論は暗記していなかったので、計算だけ解いてみようと思っていましたが、苦手な精算表の問題で手をつけられる箇所もほとんどなく、さっさと途中退出してきてしまいました。今まで“途中退出する人って一体なんなんだろう?みんな予備校関係者??”と思ってたけど、なぞが解けました。

相続税は、自己採点でTACで75点、大原は72点でした。計算が36点くらいしか取れていません。みんなが間違えそうな箇所のほか、家屋の評価など式は合ってるのに電卓ミスでマイナス4点してるのが本当に痛いです。

ところで、TACも、大原も、合格確実点(tacでは80点)とボーダーライン(tacでは64点)の差がずいぶんあるので、合否の判断がなかなかつきません・・・??

次回の科目もそろそろ考えないといけませんが、相続税が合格してない場合、また相続税を勉強する気力も今は持てず、法人税はあと1年やっても受かる気もしないし。(グチばかりでほんとにすみません。)

ひとつ考えているのは、将来、相続・事業承継・個人資産運用などの分野に最近興味があって、その分野を専門にしてみたいなという思いから、

思い切って、法人税をやめて、所得税を新たに勉強しようか? ということです。

でもいくら苦手とはいえ、法人税は6月までのカリキュラムはこなしていてある程度の基礎はあるので、それを捨ててしまうのは、時間も費用ももったいないかなと思います。また、所得税も法人税と同じくらい負担の大きい科目なのでかなり危険なことかな。単に法人税から逃げて、新しい科目にいきたいだけなのかも・・・。明日からは、tacの受講相談も始まるし、先生に相談してみようと思います。

今回、法人税と相続税を受験して感じたことは、実務に沿った処理や、実践的なものの見方も問われているということでした。理論マスターの暗記と計算問題が解けることに加えて、総合的な税法に対する理解というようなものがあるほうが問題が解きやすいです。

具体的には、法人税の計算問題や、相続税の理論の第2問などでそう感じました。

時間のあるうちに、税金を納める側にたった節税対策の本や、実務者向けのマニュアルなど目を通して違った角度から税法を理解するのはいいことだと思いました。

さっそく、相続の本を1冊図書館で借りてきました。やっとその本に向きあう気力も少し出てきたので今日から読み始めてみようと思います。

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