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2006年8月15日 (火)

試験終了

試験が終わりすぐに更新しようと思っていたのに、あっという間に2週間も経ってしまいました。相続税の結果もあまりよくなくがっかりしていたし、また、会計事務所で働いてみようか悩んでいたら時間が過ぎてしまったのです。(とりあえずすぐに働くのはやめました)

試験当日は、一応法人税も受験し、その後相続税を受験しました。

法人税は理論は暗記していなかったので、計算だけ解いてみようと思っていましたが、苦手な精算表の問題で手をつけられる箇所もほとんどなく、さっさと途中退出してきてしまいました。今まで“途中退出する人って一体なんなんだろう?みんな予備校関係者??”と思ってたけど、なぞが解けました。

相続税は、自己採点でTACで75点、大原は72点でした。計算が36点くらいしか取れていません。みんなが間違えそうな箇所のほか、家屋の評価など式は合ってるのに電卓ミスでマイナス4点してるのが本当に痛いです。

ところで、TACも、大原も、合格確実点(tacでは80点)とボーダーライン(tacでは64点)の差がずいぶんあるので、合否の判断がなかなかつきません・・・??

次回の科目もそろそろ考えないといけませんが、相続税が合格してない場合、また相続税を勉強する気力も今は持てず、法人税はあと1年やっても受かる気もしないし。(グチばかりでほんとにすみません。)

ひとつ考えているのは、将来、相続・事業承継・個人資産運用などの分野に最近興味があって、その分野を専門にしてみたいなという思いから、

思い切って、法人税をやめて、所得税を新たに勉強しようか? ということです。

でもいくら苦手とはいえ、法人税は6月までのカリキュラムはこなしていてある程度の基礎はあるので、それを捨ててしまうのは、時間も費用ももったいないかなと思います。また、所得税も法人税と同じくらい負担の大きい科目なのでかなり危険なことかな。単に法人税から逃げて、新しい科目にいきたいだけなのかも・・・。明日からは、tacの受講相談も始まるし、先生に相談してみようと思います。

今回、法人税と相続税を受験して感じたことは、実務に沿った処理や、実践的なものの見方も問われているということでした。理論マスターの暗記と計算問題が解けることに加えて、総合的な税法に対する理解というようなものがあるほうが問題が解きやすいです。

具体的には、法人税の計算問題や、相続税の理論の第2問などでそう感じました。

時間のあるうちに、税金を納める側にたった節税対策の本や、実務者向けのマニュアルなど目を通して違った角度から税法を理解するのはいいことだと思いました。

さっそく、相続の本を1冊図書館で借りてきました。やっとその本に向きあう気力も少し出てきたので今日から読み始めてみようと思います。

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