デザインストックホルムハウスのクッション
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我が家のリビングの照明を、天井の蛍光灯から、レ・クリントのもの(172A)に変えました。レ・クリントも種類が多いのでどれにしようか迷いましたが、ヤマギワで実物をチェックして、結局もっともスタンダードな172 にしました。大きさは2種類(172A・172B)ありますが、4.5畳のリビングなので小さい方を選択。
これが、本当に美しい。写真のように夜もきれいだし、昼間、あかりをつけてないときもオブジェとして適度な存在感で部屋をおしゃれに見せてくれます。『北欧スタイルno.8 デンマークのあかり特集』にも、“照明というより天井から吊り下がるオブジェと表現したい作品”とありますが、まさにその通り。
大きさも 4.5畳のリビングにはちょうどよく、心配だった明るさも、暗すぎず問題ありませんでした。ただ、この4.5畳のリビングは、隣の8畳のダイニングとつながっているので、そっちの天井の蛍光灯で明るさを補っているので、もし、ダイニングのあかりも間接照明にしてしまったら暗くなってしまうと思います。
いつか引っ越して広い部屋になったときは、食卓には、ぜひ、ルイ・ポールセンのPH5を吊るしたいと思ってます!!
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先日、吉村順三展に行ってきました。最終日の前日で混んでいると思い、11時前には到着しましたが、既に、結構混雑していました。
展示内容は、吉村順三が建築した住宅と商業施設の写真と模型がメインで、他に軽井沢の山荘のドキュメンタリーの放映や、吉村デザインの家具や照明、そして彼の書いた手紙や手帳の実物の展示などがありました。
特に私は住宅を見るのが好きなので、住宅展示をじっくりと見ました。写真と模型を見比べて、“この写真はこの角度から撮ってるな”と確認したり、間取りや置いてある家具や照明をチェックして楽しみました。どれも、シンプルで無駄がなく、それでいて、温かみのある、住み心地を考えた住宅と家具で、北欧住宅や家具と共通するものを感じました。
また、吉村家のグリーティングカードの実物が何点か展示されていて、あまりのセンスのよさに溜め息ものでした。吉村順三が絵を描き、専門家が版画にしたそうです。吉村順三は、10年ほどレーモンドに師事していたので、外国人とも交流が多かったから、年賀状代わりにグリーティングカードを出していたのでしょうか。いずれにしても、あのカードを一度でいいから受け取ってみたかったですねぇ。
展示会には、あちこちに、吉村順三の名言が書いてありました。『建築は詩 建築家吉村順三の言葉100』という本が販売していて、それも今度読んでみようと思います。その中で一番印象に残った言葉は、うろ覚えですが、
[日本では、建築の評価は専門家が決めるもので、素人が良い悪いなどと言うものではないと思われている。しかし、素人が素直にいいなぁと感じた建築こそ本当にいい建築ではないだろうか。]
という言葉です。
私もそう思うのです!!
逆に言うと、建築というのは、実際に人が使用したり住んだりするものなので、建築素人(そのうえ、芸術センスもなし)の私が見ても、楽しめるし感動できるところが、いいところだと思います。
というわけで、吉村順三展、行ってよかったです。
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